超光速航法

超光速航法 faster-than-light travel

FTL航法。光より速く航行するための技術の総称。恒星間宇宙船ではこの技術を使っていることがある。

関連する用語

ワープ航法
空間を歪めて起点から終点を近づけ、近道をする航法
ワームホール利用
ブラックホールなどで既に歪んでいる空間を利用する航法。起点から終点が固定されている。
亜空間航法
現在の連続空間から離れた空間を利用することで航行距離を短縮したり、あるいはその亜空間が特定の航法によっては超光速を許容する法則を保持していたりする。
無慣性航法
慣性質量を0にして光速を越える航法。
平面航法
二次元宇宙を介して移動することにより、三次元宇宙での物理制約を逃れる航法。

メモ

  • 自由度の高い航行技術があるほど社会の統制度は低くなる。どのような話を展開したいのかによって、必要な設定を選択する必要がある。
    • レンズマン・シリーズ前史で、法の支配下から簡単に離脱できるために宇宙海賊が横行した経緯など。
    • ゲート系の技術でしか星系間移動ができない場合には、ゲート管理者による支配体制が確立しやすい。

作品での活用法

  • ウラシマ効果とか長期の宇宙船生活などといったものを考慮しない場合は必須。
  • 超光速航法が特定の条件を必要とする場合、「特定の条件を満たす行動」をテーマにできる。

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