シャーロック・ホームズシリーズ

サー・アーサー・コナン・ドイルの出世作で、名探偵シャーロック・ホームズを主人公として友人ワトソンを書き手としたスタイルの連作推理小説。

登場人物

シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes): 世界唯一の諮問探偵（consulting detective）。
ジョン・H・ワトスン: 元陸軍軍医。医学博士。語り手。
マイクロフト・ホームズ: シャーロック・ホームズの兄。弟以上の知性と観察力を有するが，極めて行動力に乏しく，【自宅−職場−ディオゲネス・クラブ】以外の場所から滅多に離れることはない。
ジェイムズ・モリアーティ: 「犯罪界のナポレオン」。数学教授。二項定理の証明で知られる。主な著作『小惑星の力学』（The Dynamics of an Asteroid）。

用語

シャーロキアン: シャーロック・ホームズシリーズの熱烈なファン。著作から登場人物の生い立ちを研究したり、「ワトソンが書かなかった事件」を創作するなどの熱心な活動をする人も多い。彼らの間では「シャーロック・ホームズ及びシリーズの登場人物は実在していた」というのが定説。
正典（カノン）: ドイル自身が書いた、4つの長編と5つの短編集のこと。シャーロキアンにとってこれらは神聖にして不可侵である。
大空白時代: 「最後の事件」でホームズが失踪してから「空き家の冒険」で再登場するまでの空白の期間。世界中を旅して回っていたらしい。パスティーシュのネタにされがち。ドイルがホームズシリーズを書かなかった期間でもある。

書誌情報

(そのうち整備しましょう)

事典

ガイド

パスティーシュなど

話題まとめ

チャットログ

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2002/10/20021018.html#100000: シャーロック・ホームズ、英王立化学会の名誉会員に
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/10/20031011.html: ルブランが書いた『ルパン対ホームズ』。シャーロキアンはこわい。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/01/20050112.html#010000 前後: ワトソンのフルネーム。「萌えホームズ」で検索すると#もの書きのログが。ホームズ女性化小説。

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/08/20050805.html#120000: 豪屋大介著の『シャーロック・ホームズ俺が掟だ』がトクマ・ノベルズEDGEより刊行予定。

資料リンク

リンク

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