感情操作
感情操作 emotion control
読み物、とくに小説においては、読んでいるときの読者の感情をいかにしてコントロールするかが大事になります。ハラハラさせる、ワクワクさせる、哀しくさせる、応援したくさせる、困惑させる、などなど。
メモ
関連用語
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話題まとめ
チャットログ
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2002/09/20020912.html#130000
- 「読み手はわかってるんだけど気がつかない」というのは、読み手の感情操作になるだけでなくて、いつ/どうやって気がつくんだろうという宙吊り感を産むし、そのあたりが一種の謎解きとして機能する
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2002/09/20020920.html#170000
- 反感を買う文章を書く、というのも一種の才能
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2002/10/20021006.html#030000
- 意外な展開ってのは、プロットを読者の感情操作メインに表現するとわかりやすい。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/02/20030216.html#020000
- いかに感情を振り回すかを考える。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/08/20040823.html#230000
- 怪しげな商品を心の隙をついて売り込むような商売の、いかに「こうあってほしい結果」を得られるのだと説得しているかを読み解くと、小説などでも役にたつ感情操作のノウハウが読み取れます。説得の基本は「相手が信じたいけど信じられないようなこと」に対して、いかに「もっともらしい情報を提供するか」であります。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/10/20041001.html#210000
- 作品の表現と組み立てで狙っている「読者の感情操作」にとって有効かどうか、で考えると良いでしょう。人物像をどのように伝えたいのか、読者にどのような驚きや親近感や反感や他の感情を感じさせたいのか、ということを意識して、その狙いに合わせて「可能な組み立て方のうちどれを選ぶか」というのが話作りなわけです。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/10/20041027.html#010000
- 「受け手の感情操作」という方法において、BGMが有る無いは大きく作用する
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/07/20050721.html#110131
- ミステリの場合には作者的には、それで読者をどのように驚かせるのか、読者の関心をどう引きつけるのか、読者の推測をどう振り回すのかとかが、感情操作となるのだろう。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/08/20050802.html#220000
- 描写を少しおくらせたりして読者の認識や感情操作をコントロールできるんですよね。順番に書いて読まれなければならないから、同時にはだせない。だけど、順番だからこそできることもある。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2006/03/20060324.html#200000
- 自分のイイ性格を武器にする。「人の嫌がることをするために、その人の立場になって親身に考え、その人が一番言われたくない言葉を探し出す」とか、洞察力と先読みと、観察力をフルに使って、嫌がらせをする能力。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2006/05/20060515.html#180000
- 「もっと面白くなるエピソードは無いだろうか? もっと気持ちよく流れていく展開は無いだろうか?」その「面白くなる」「気持ちよく流れていく」と言うのが、要するに「読者の感情操作」のことなんだ
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2006/06/20060607.html#170000
- 荒唐無稽であっても、読者を作品に引きずり込むのであれば感情に訴えるべきであろうな。笑わせれば、細かいことは気にならない。泣かせれば、矛盾を暴こうという気が起きない。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2006/07/20060710.html#150000
- 読んだ人間の半分を「むかつく! この野郎!」と怒らせるくらいの感情操作が出来なけりゃ、残りの半分は「感動した!」とは言わせられない
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