小阪の合格小論文
- 著
- 小阪 修平
こうすれば書ける!
小阪修平が駿台でのノウハウを伝授
「文章を創る」思考のプロセスを徹底伝授
受験生の答案実例を通した密着指導
(単行本カバー表1より)
用語や関連人物
- 小阪 修平
- 主に思想評論、社会評論などを著すが、自称「(哲学的思想の)紹介屋」とも。ムック的な評論集の編纂にも実績が多い。
駿台予備校では、1990年に論文科が創設されて以来、講師を勤めていた。 - 「小論文とはどんなものか」
- 小論文で重要なこと
中心命題=小論文はあくまで感想ではなく、与えられたテーマにしたがって、自分の考えをはっきり述べるものだ。
根拠=だが小論文は、他人にたいし自分の考えを伝えるものである。だから、他人が読んで「なるほど」と思えるものでなければならない。
さらに、よく新聞などで言われていることだけでなはなく、自分なりの考えがふくまれているほうがよい。
(単行本p.7より)
メモ
- A5判、全頁2色刷り。
- ワークブック形式で、出題例、小論文作成のプロセス解説、解答例、著者による解答例の書きかえ例、及び添削が構成されている。
- 同じ著者の『考える技法 小論文で頭がやわらかくなる』の方が、より、ケース・スタディ的な構成であるのに対し、『小阪の合格小論文』の方は、より広い紙面を活用したワーク・ブックになっている。(『考える技法』は新書判)