学園もの

その名のとおり、学校またはそれに類似したものを舞台にしているフィクション。

青春小説+学園もの、サイエンス・フィクション+学園もの、ファンタジー+学園もの、ホラー小説+学園もの、など切り口によっていろいろある。

メリット

  • 学校はある種の閉鎖空間であり、その中でこそ大事になる問題があり、外部に漏れにくい。
  • 強制的に多数の人数が集められ、普通ならば接触しないような相手と関り合う必然が生まれる。そこからはドラマが生まれやすい。
  • 学校生活は大半の人間が経験した共通の体験であり、青春期の象徴的な存在である。時代や学校による差異はあるものの、理解しやすいし、書きやすい。
  • 同年代の若者が一同に会する場であり、設定によってはさまざまな社会階層出身者が集まる場となる

関連する用語

スポ根もの
学校の授業や部活を舞台にスポーツと根性を主題にしているもの。主人公はドジでノロマなカメ、指導教官とライバルだけは主人公の才能の片鱗を見出していたりする。
生徒会
教職員や校長より権力を持っている。授業をサボっても校則違反の服装をしていても文句は誰からも出ない。超高校生級がゴロゴロしている。
巨大学園
生徒数1万人以上。広大な土地を占め、学園の敷地内だけで都市機能がまかなえる。その都市機能さえ学園が提供している場合すらある。
部活動
学校におけるサークル活動のようなもの。学校公認で顧問教師を必要とする。運動部と文化部の2つに大別される。
寄宿舎
寮とも。通学が不便な生徒のために生活する場。学校の規律や校風のために全寮制にしている学校もある。
ミッション・スクール
図書室
もしくは、図書館。学校敷地内の書庫施設。文学系には最重要施設である。
転校生
トラブルの発端、あるいは新キャラ投入

関連する書籍

小説

漫画

その他

  • 蓬莱学園シリーズ

話題まとめ

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