冒頭の書き方
冒頭の書き方 How to write opening
読者に、この先読み進めることでなにが得られるか、どのような内容が予期されるのかを、手短に伝える。
メモ
- 期待を持たせる。
- 読者に疑問を持たせて、それを解き明かしつつさらに疑問を持たせることで引き込む。
- 小説の場合
- 登場人物と舞台と中心的な問題(セントラルクエスチョン)を上手く含めるようにする。
- 果たしてどうなってしまうのか、このままだとヤバい、などのドキドキ感・宙吊り感を感じさせると引き込みやすい。
- 持って回った導入部は、著者名や風聞で読み進める意欲を持っている場合でもなければ、放り出される元となりやすい。
- いつ、どこで、誰が、何を、どうした。どういうわけで。
- 興味を引く、インパクトを与えることはむろん大事だが、まずは読者を小説の舞台に引きずりこむ。そのために必要なのが、今、誰がどこにいて、なにをしているのかを簡潔に提示すること。その上に「どういうわけで」という部分が、言葉の端々から伺えるように書くといい。
- それを少ない文字数で的確に表現するには、かなりの技術と経験を必要とする。まずは意識しながら書く、ということで場数を踏むことが必要だろう。
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- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2008/06/20080615.html#220000
- みんな、お話を書くときの「書き始め」って、どういうふうに決めてます? 読者の関心を掴むのが、最初のシーンの最も大きな意義なので、すっと読めて、引き離さないようにはします。スレイヤーズ!の出だしは、オレ、秀逸だと思うんだ。
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