後期クイーン問題

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「作中で探偵が最終的に提示した解決が、本当に真の解決かどうか作中では証明できない」というもの。法月綸太郎が論文『初期クイーン論』(初出「現代思想」1995年2月号)で指摘

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解説

メモ

  • 中期から後期のエラリー・クイーンの作品で、探偵クイーンの推理力を利用して誤った結論に導こうとする犯人が登場し、見事に引っかかることから

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第八章で後期クイーン問題を論じている

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