児童文学ファンタジー大賞
特定非営利活動法人絵本・児童文学研究センターの主催する公募賞。未発表(同人誌掲載作品は可)の日本語原稿で「小学校中・高学年〜中・高・一般までを読者対象としたファンタジー文学」を募集。
第15回
- 募集期間
- 2008年11月1日〜2009年3月31日
- 分量
- おそらく400字詰め縦書き原稿80〜500枚程度(第14回と同等なら)
メモ
- 大賞作品以外は刊行されるのはまれ。そして大賞は二度しか出ていない。
- 選評などは広報誌ドーンで掲載。
- 第1回作品の『裏庭』『タートル・ストーリー』は理論社からだったのですが、後援が変わったりしたのだろうか。
過去の受賞者
第1回 1995年
- 大賞
- 梨木香歩『裏庭』(理論社)
- 佳作
- 樋口千重子『タートル・ストーリー』(理論社)
第2回 1996年
- 佳作
- 伊藤遊『なるかみ』
第3回 1997年
- 大賞
- 伊藤遊『鬼の橋』(福音館書店)
第4回 1998年
- 奨励賞
- 奥村敏明「あかねさす入り日の国の物語」
- 奨励賞
- 古市卓也「鍵の秘密」
第5回 1999年
- 奨励賞
- 小林栗奈「ダックスフント・ビスケット」
- 奨励賞
- 佐々木拓哉「古い地図の村で」
第6回 2000年
- 奨励賞
- 森谷桂子「海のかなた」
第7回 2001年
- 佳作
- 古市卓也「鍵の秘密」
第8回 2002年
- 奨励賞
- 桐敷葉→田中彩子「【nino】—ニノ—」
- 最終候補作
- 古市卓也「おじいさんの人形芝居」→『黒猫が海賊船に乗るまでの話』(理論社)
第9回 2003年
- 佳作
- 朽木祥『かはたれ』(福音館書店)
第10回 2004年
- 佳作
- 奥村敏明「観音行」
- 奨励賞
- 本城和子「はざまの森」
- 奨励賞
- 藤江じゅん『冬の龍』(福音館書店)
第11回 2005年
- 奨励賞
- 田中彩子「白線」
第12回 2006年
- 佳作
- 田中彩子「宿神(しゅくのかみ)」
第13回 2007年
- 佳作
- 矢部直行「半のら猫バツの旅』」