女戦士エフェラ&ジリオラ

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ひかわ玲子

用語や登場人物

エフェラ
主人公。風の月風の日風の時に生まれた青い髪の美少女。かつて魔道師ギルドにいたが落ちこぼれて今は傭兵の身。現実的な性格。
ジリオラ
水の月水の日水の時に生まれた黒髪の美少女。ムアール帝国の唯一の後継者だが、宮廷暮らしが性に合わず家出して、エフェラと共に傭兵家業にいそしむ。結構おおざっぱ。
オーリン
エフェラ達がとある塔から連れ出した魔族の血を引く少年。
ユーリック
エフェラの幼なじみ。魔道師。一途。
グルク
ハラーマ大陸魔道師ギルドの長老の一人。他シリーズにも出てる。
ロディラ
ジリオラの伯母でムアール帝国の女帝。
シャーガン公
ジリオラの三人いる婚約者のうちの一人で、名目上の従兄弟。策謀家。

 

シニラ
紫の大陸ザーンの魔道師ギルド《百人委員会》の一員で、神々の聖堂を護る祭司長。長命と強大な力を持つ魔道師。
ダルーフォン
妖精郷に住む老婆。数少ない古魔術の遣い手。グルク老の古い知り合い。非常に長命。
オカレスク大帝
ムアール帝国の祖。一代で大帝国を築いた英雄。その性格は、『帝国の双美姫』を参照のこと。

 

ハラーマ
主な舞台となる大陸。かつては魔が跋扈する暗黒の大陸だったが、オカレスク大帝(と、ザーン及びハラーマの魔道師)の力により、人間たちの土地となっている。
ザーン
ハラーマの東に位置する大陸。植物が紫色を帯びていることから、《紫の大陸》の呼び名がある。強大な力を持つ魔道師たちが住む。ザーンに住む生き物は皆白い肌・紫の髪を持つ。
ムアール帝国
ハラーマ最大の国家。オカレスク大帝直系の皇帝を頂点とした封建国家。現在は地方領主の独立が相次ぎ勢力は最盛期から半減している。皇家は難産や虚弱児が多く、皇位継承権者が極端に少ない。
アゼンダ王国
ムアール帝国から最初に独立した国家
エックブルト大公国
アゼンダに続いて独立した国家。ムアール帝国においては大公位を持っていたため、小公に過ぎなかったアゼンダに対抗するため「エックブルト大公」を名乗り続けている。
グラフトン公国
ムアールとアゼンダ、エックブルトの狭間にある小国。周辺諸国の思惑に振り回されている。
フォーダ神聖皇国
ムアールとアゼンダの境界にある新興国。宗教国家。
カメーラ公国
ウィラ山脈の中にある小国。現在は山賊上がりのセディーク公王が支配している。
シャーガン公家
ムアールの三大勢力の一つ。ジリオラの名目上の父親は先代シャーガン公。
サディア公家
ムアールの三大勢力の一つ。ロディラ女帝の夫はサディア公。
ボザーン公家
ムアールの三大勢力の一つでアゼンダやエックブルトとの最前線となるピザン平原を治める。
用語や人名
解説

メモ

  • 初出は大陸ノベルス。その後、一度講談社X文庫ホワイトハートで復刊している。
  • 初出からは加筆修正や新たな短編の収録がなされている。
  • ジリオラが生まれた「水の時」から日付が変わってすぐがエフェラが生まれた「風の時」なので、ほぼ同時に生まれたと言っていい。

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幻狼ファンタジアノベルス

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