直訳すると「男の子が女の子に出会う」。意味は「男の子と女の子が出会って恋に落ちる」転じて、「お決まりの/月並みな(物語)」。
主に「そういうタイプの話」という作品の傾向の指標として使われる。
ノウハウ
- 惹かれるけど最初は反発/いっしょになれない理由/相手とこちらの思いのずれなどがあり、そのジレンマで話を駆動することが多い。
- 最初は反感のみを持つが、迷惑を受けて引っ張り回されたり、良いところを見てしまったりしているうちに、反感が好意に変わるという展開もある。この展開だとツンデレヒロインが多い。
例題
実用性と現実性は気にしないこと
- 食パン加えて曲がり角アタック
- 「俺は君を守る任務を受けている」
- 八つ裂きにしたら実は不死身で復讐しに来る
- 通りすがりに営利誘拐される
- 朝起きたら家に萌え娘がいた
- 朝起きたら世界には萌え娘の大群が降り注いでいた
- 道を歩いていたら「拾ってください」と書いてあるダンボール箱の中に萌え娘がいた
- 昔ぶすだった同級生が萌え娘になって転がり込んできた。そして共同生活
- 自分の二重人格が実は女性だった事が判明
- 河に落ちた子猫を助けたらその飼い主が少女だった
- 男子寮で一緒になった転校生は実は女の子だった
- 夜中に仕事に疲れて帰ってくると、酔っぱらった少女が下宿の前で潰れていた
- 目がさめると、そこは萌えの国だった
- 夏休みの避暑で行った田舎で不治の病を病んだ美少女にであう
- 戦闘中に切り結んだ敵が萌え娘
- 主君の新妻が萌え娘
- 死んだ組長の未亡人が萌え娘
- にわか雨にあって雨宿りしたら萌え娘に出会う...etc.
メモ
- 最初の一回しか使えない……はずだが、男の子がどんどん女の子と知り合っていき、「ボーイ・ミーツ・ガールズ」状態になることはしばしばある。
関連用語
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話題まとめ
チャットログ
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2001/10/20011028.html
- ボーイ・ミーツ・ガールのアイデア
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/09/20040921.html#210000
- ライトノベルにボーイ・ミーツ・ガールの要素は不可欠なのかどうか
資料リンク
リンク
- KnowHow