ナインエス

ナインエス 9S

天才マッドサイエンティストが残した遺産のひとつがテロリストに奪われた。命からがら脱出した主人公は、奪還作戦の最終兵器である少女と出会う。という話。

たいそう検索しにくい題名で困ったが、書店などでは ナインエス でたいてい良いようです。

葉山透

書誌情報

電撃文庫

9S

9S 2

9S 3

9S 4

9S 5

9S 6

9S 7

9S (ないんえす?) SS

9S 8

9S memories

9S 9

9S 10 true side

用語と登場人物

登場人物

坂上闘真
裏モード発動すると問答無用の殺戮超人に変身
峰島由宇
スーパーうるとらな知覚能力と計算能力でもって魔法レベルの先読み&極限まで無駄を排除した超人レベルの動きをする
峰島勇次郎
由宇の父。マッドサイエンティストで、超科学的な発明を大量に残し失踪。
真目麻耶
闘真の異母妹。真目家の日本での事業展開の責任者でもある。
真目不坐
闘真、麻耶の父。真目家当主。

用語

「遺産」
峰島勇次郎が残した数々の超科学的な発明品
ADEM
「遺産」を管理し封印するための組織。由宇は勇次郎失踪後ADEMに幽閉されていた。
鳴神尊
闘真が持つ短刀。モノポール入り。

話題まとめ

チャットログ

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/09/20030908.html#200000
全身拘束具なんてキャッチーだったけど、ぶっとんではいませんでした。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/09/20030927.html#010000前後
中途半端にSF、中途半端に萌え、中途半端にスプラッタ。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/11/20031122.html#220000
オーバーテクノロジー(マッドサイエンス型)の読み物。中盤から終盤にかけて、どんどんパワーゲームが進行していき、愉快な事になります。「突っ込みを大量に入れられますが、私にはおもしろかったです」とのStellaさんの言葉に銅大さんが買うことに。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/12/20031205.html#090000
プロローグ読んだだけで腰が砕けそうになった。頭の悪い文章を読みたかったら、一度目を通すとよろしい。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/12/20031215.html#210000
展開はありがちだが、別に忌避はしない。オーバーテクノロジーの扱いだけである。気分が萎えるのは。フルメタル・パニック!ランブルフィッシュとの扱い方の比較。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/12/20031218.html#190000
銅大さんには向かない、という予想は大当たりだったようです。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/12/20031218.html#210000
作者よりも編集に問題あり。「これは削った方がよい」と言えない編集者は不要だ。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/12/20031221.html
9Sか、ある一点以外、あんまり嫌いじゃないが。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/01/20040115.html#220000
「奇想天外とそれ以上の境目というのは難しいものだと我が身に振りかえって色々と参考に」By松谷雅志
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/02/20040210.html#200000
前作に比べると、オーバーテクノロジーの“解説”がマシになりました。「性能が何パーセント向上した」。元がどの程度で、その向上が何を意味するのか? まったく解らないまま展開していくので、スルーするしかない。倉に、第三・第四のモノポール入りウェポンがありそうな真目家。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/05/20040507.html#200000
ほめるところを探すとすれば、電磁波を「遮断」でなく、小刀で「切る」など豪華な理論展開と、もの凄い状況で強引に進むラブコメにあると思います。スペック解説はよけいなのでスルーしましょう(笑)
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/05/20040509.html#210000の前
3巻でダイヤモンドより硬い合金が登場。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/05/20040515.html#230000
9Sも大人気だ。なにかあったら話題にされる。風呂敷の外し具合方向が、「すげえ」じゃなくて「……あいやぁ」という感じな処が話題になるんだろうなあ。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/05/20040526.html#210000
素直に科学と呼称するのをやめて魔法だと言い切れば良かったのになぁ。9Sの最大の問題点は「解説」にあると思うので。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/06/20040617.html#170000
電撃hp vol.30 の、9Sの短編「峰島由宇、ただいま花嫁修業中!」、料理編はありがちな展開だったが、裁縫編に爆笑してしまった。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/06/20040630.html#180000
3巻は上下巻の上だった。どんどん“進化”する生命体が暴れる話。真目家と峰島家の確執がけっこう出てきます。2巻の最後に出てきた少女が3巻では出まくり。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/07/20040711.html
9Sの場合、禁断の〜とやらがいったい何種類あるんだというか、そう言う組織が3つも4つも……
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/10/20041028.html#170000
ゆにばーさ迷彩すごすぎ
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/10/20041028.html#210000
ウィザーズ・ブレイントリニティ・ブラッド月姫を足して3で割ったような印象を受ける第1巻目に比べると、だいぶこなれてきた感じです。といってもとんでも科学もうざったくないレベルに低下したので、どれも「どっかでみた感」の強い作品ばかりだよなラブコメとして楽しめる要素が強くなりました。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/11/20041110.html#200000
4巻の感想。第1巻目に比べると、だいぶこなれてきた感じです。とんでも科学もうざったくないレベルに低下したので、ラブコメとして楽しめる要素が強くなりました。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/01/20050116.html#220000
5巻の感想。強さインフレ進行中。ヒロインの父親が最強との予想。登場人物がまた増えて、しかも1巻に登場してから今まで出てなかった人が再登場したので、混乱しながら読んでました。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/04/20050408.html#220000
5巻の感想。どうやら科学技術の説明が“邪魔”だと理解したのか、ごっそりと説明がなくなっています。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/09/20050915.html#220000
「9S」最新刊のモノポール刀の威力。主人公が物理法則を超越することにしたので色々とダイジョウブです。しかし道具だてが偉くハデなのにどうして読んでいて地味感がつきまとうのか。

銅大の読書日記

てきとー書評

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