青い蛇 LE LIVRE NOIR DES MERVEILLES(extraits II)

東京創元社刊の短編集。

  • 副題「十六の不気味な物語」。
  • 元本を「黒い玉」「青い蛇」の2分冊としたうちの1。
  • 先に刊行された黒い玉に比べて、隠微でややとらえどころの無い作品が多い。
    性的なモチーフを前面に出した作品が多い。黒と青の色分けはデキてる感じ。
  • 表題作「青い蛇」は3ページ、2000字程の作品。
トマス・オーウェン

収録作品

  • 翡翠の心臓
  • 甘美な戯れ
  • 晩にはどこへ?
  • 城館の一夜
  • 青い蛇
  • モーテルの一行
  • ドナチエンヌとその運命
  • 雌豚
  • ベルンカステルの墓地で
  • サンクト=ペテルブルグの貴婦人
  • エルナ 一九四〇年
  • 黒い雌鶏
  • 夜の悪女たち
  • アマンダ、いったいなぜ?
  • 危機
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創元推理文庫

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lainの極私的独白:トーマス・オーウェン
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