論文のレトリック

構造的にすっきりした論文を構築する為に何が重要か。論文に限らず、報告書(レポート)やノートなど自分の考えや主張を、わかりやすくまとめ伝える為の書き方、読み方等、論理的な文章を書く為のノウハウが詰まった一冊。

澤田昭夫

目次

  1. よい論文とは
  2. だめな論文試験
  3. だめな『論文の書き方』参考書
  4. よい口述試験、だめな口述試験
  5. 答案の書き方
  6. 問題の見つけ方、間の切り出し方
  7. 論文の種類
  8. 論文の構成・配置
  9. 歴史学の間と命題
  10. 間の歴史と歴史論文
  11. 文段のまとめ方
  12. アウトラインの作り方
  13. 分類と定義の感覚
  14. だめな論文からよい論文へ
  15. 書くための読み方
  16. 比較読書法と研究カード
  17. ノートのとり方
  18. ブック・リポートと書評論文
  19. テンプレート:rb(業務報告,リポート)はどう書くか
  20. 創造性とは、創造性ある論文とは何か
  21. 難解な文章、やさしい文章
  22. 注の哲学と注のつけ方
  23. 文献表はなぜ、どう作るか
  24. 標題のつけ方
  25. 論文の書き方のテンプレート:rb(点検表,チェック・リスト)
  26. 日本人とレトリック
  27. なぜ日本の学者は解る論文が書けないか

メモ

  • 当然の事ながら、これに書いてある内容を丸飲みにしても意味はない。自分で考え実践することが重要。
  • 論理的な考え方を身につける本でもある。

書誌情報

講談社学術文庫

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