紅楼夢
上流階級の貴公子を主人公に、彼を取り巻く美少女たちとの貴族的な生活と、没落の悲哀を描く恋愛小説。
- 著
- 曹雪芹(別人説あり)
用語や登場人物
- 賈宝玉
- 主人公。学才はあるがもっぱら詩や恋愛小説にばかり興味を示し、科挙の勉学はさっぱり。
- 林黛玉
- メインヒロインその一。病弱なツンデレ。賈宝玉とは実は相思相愛だが二人とも素直になれない。
- 薛宝釵
- メインヒロインその二。慎まやかな優等生。
メモ
- もともとは約110回だったとされるが、禁書になったことや解禁になるまでに曹雪芹が死亡したことなどにより80回以降が散逸している。現在の120回本は残り40回を高鶚が補作している。
- 悲劇として終わっているため、多数のハッピーエンド二次創作が作られたらしい。
- 「紅迷」と呼ばれる熱烈なファンがいる。紅迷の奇行として「林黛玉の真似をして病床に伏す少女たち」「『林黛玉に会うため仙界に行ってくる』と家出して行方不明に」「舞台になった邸宅のモデルへ聖地巡礼」などが伝わっている。
書誌情報
岩波文庫
全12巻セット
平凡社ライブラリー
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