竹取物語

平安時代前期に成立した、日本最古と思われる物語。

竹の中から出てきた女の子「なよ竹のかぐや姫」に公達が求婚するが無理難題で退けられ、姫は別世界に帰っていく。

不詳

用語や登場人物

竹取の翁
名を讃岐造麿という人物。「なよ竹のかぐや姫」を拾う
竹取の翁の妻
なよ竹のかぐや姫
光り輝く竹の中にいた少女。三ヶ月ほどで絶世の美女に育つ。
石作皇子
求婚者の一人。かぐや姫から「仏の御石の鉢」を求められる
車持皇子
求婚者の一人。かぐや姫から「蓬莱の玉の枝」を求められる
阿倍御主人
求婚者の一人で右大臣。かぐや姫から「火鼠の裘」を求められる
大伴御行
求婚者の一人で大納言。かぐや姫から「龍の首の珠」を求められる
石上麻呂
求婚者の一人で中納言。かぐや姫から「燕の子安貝」を求められる

メモ

  • 最古のSF小説だという言いかたもされたりする。

書誌情報

岩波文庫

講談社学術文庫

角川文庫

星新一

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