白鳥異伝
遠子と拾い子の小倶那は双子のように育った。だが、小倶那は都に出、大蛇の剣の主となり、勾玉を守る遠子の郷を焼き滅ぼしてしまう。「小倶那はタケル、忌むべきものじゃ」大巫女の託宣を胸に、遠子は彼を倒すため、勾玉を連ねた「死」の首飾りを求めて旅立つが…? ヤマトタケル伝説を下敷きに織り上げられた、壮大なファンタジー。
- 著
- 荻原規子
用語や登場人物
- 用語や人名
- 解説
遠子と拾い子の小倶那は双子のように育った。だが、小倶那は都に出、大蛇の剣の主となり、勾玉を守る遠子の郷を焼き滅ぼしてしまう。「小倶那はタケル、忌むべきものじゃ」大巫女の託宣を胸に、遠子は彼を倒すため、勾玉を連ねた「死」の首飾りを求めて旅立つが…? ヤマトタケル伝説を下敷きに織り上げられた、壮大なファンタジー。