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== 血液魚雷 ==
血管中に潜む「血液魚雷」の正体とは。近未来医療SF。

第3回[[『このミステリーがすごい!』大賞]]最終選考落選作。

<blockquote>
放射線科医・石原祥子のもとに搬送されてきた心筋梗塞の患者。だが、ナノテク検査装置が映し出したのは、プロペラ型の鞭毛を備えた未知の寄生虫だった−。人体という異世界を舞台に描く、現代版「ミクロの決死圏」。
</blockquote>

;著
:[[町井登志夫]]

== 用語や登場人物 ==
;用語や人名
:解説

== メモ ==
*事実上ほとんど、放射線科のなかだけで展開される医療SF。なぜ放射線科なのかというと、血管にカテーテル入れて、そこからロボット式のエックス線撮像システムで、3D化して観察するというシステムを用いるからでした。
*機器のコードネームはアシモフ。「ミクロの決死圏」がやりたくて設立された医療機器メーカーの開発。
*なぜ感染したか、なぜ放射線科なのか、なぜこの登場人物たちなのか、ちゃんと納得が行くように真相(血液魚雷の正体)に繋がってるんで、ミステリとしての構造はきちんとしている。

== 書誌情報 ==
[[ハヤカワSFシリーズJコレクション]]
*<amazon>4152086726</amazon>
*[http://www.bk1.co.jp/product/2590860/p-sf0023 bk1 - 血液魚雷]

== 話題まとめ ==
<!-- *[[namazu:血液魚雷]] (全文検索結果) -->

=== チャットログ ===
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/10/20051007.html#230000
:比較的まっとうな医療SFでした。血管中に潜む「血液魚雷」の正体とは。
;http://kataribe.com/IRC/kataribe/2005/11/20051123.html#030000
:主人公が放射線科の医師で、ほとんど検査室で進むSFがあります。最終選考落選作ってのは、帯にデカデカとかいてありました。落ちはあっけにとられること請け合いです。SFらしくて好みですが。

=== 書評 ===

== 資料リンク ==
;[http://www.konomys.jp/04kono/words2/04.html 第3回『このミステリーがすごい!』大賞最終選考『血液魚雷』町井登志夫]
:
;[http://www.konomys.jp/04kono/senpyo_2.html 第3回『このミステリーがすごい!』大賞 最終選考選評]
:

== リンク ==
*[[SF小説]]

== TrackBack ==
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