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ページの作成:「== 行きて帰りし物語 == ファンタジーや冒険ものに多く見られる類型で、物語中で登場人物が生活していた日常から突然冒険...」
== 行きて帰りし物語 ==
[[ファンタジー]]や冒険ものに多く見られる類型で、物語中で登場人物が生活していた日常から突然冒険に連れ出され、最後に日常に戻ってくるもの。

== 関連する用語 ==
;帰るべき日常
:物語の開始時点であり終着点でもある、登場人物にとって平穏な場所
;青い鳥
:帰ってきた日常にこそ求めていたものがある。

== メモ ==
*[[ホビットの冒険]]の原題「The Hobbit: or There and Back Again」が由来
*[[シェアード・ワールド]]との相性が良い。
**物語の結末として現状復帰がなされると、共有世界の管理が楽
**用意された世界設定とその改廃について行けるわけで[[TRPG]]との相性も良い。

== 関連する書籍 ==
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== 話題まとめ ==
<!-- *[[namazu:行きて帰りし物語]] (全文検索結果) -->

=== チャットログ ===
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2002/04/20020412.html#200000
:STUDIO VOICEの特集では、国産ファンタジーは「行きて帰りし物語」がほとんど、ということが言われていました。そんなに多いかなあ。と思ったけど、特集で上げられていた作品はたしかに「行きて帰りし物語」ばかり。
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex2/2009/03/20090322.html#130000
:主人公は世界の外へ旅立ち、そこで失われた何かを得て、充足された存在となって元の世界へと帰還するのだ
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2009/05/20090512.html#010000前後
:特に長いシリーズとなるライトノベルや漫画では、「帰るべき日常」を堅牢に維持できるかどうかが、大事だなぁと。だいたい「帰るべき日常」がとっちらかりますよな。シリーズが迷走をはじめるのは、帰るべき日常がおかしくなってから

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== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:行きて帰りし物語]] -->
<!-- *[[一覧:日常回帰]] -->

== リンク ==
*[[小辞典]]
*[[物語製作用語]]