書籍流
乱雑に積まれた本の山が崩れて押し寄せること。本雪崩。元々は、NIFTY-Serve(現@nifty)で生まれた言葉らしい。
訳語としては、“biblioclastic flow”、“bibliographic flow”が適当か。
読書狂にとって最も恐れる災害であろう。これに巻き込まれた際、本のジャンルによっては喜悲劇が起こるかもしれない。
例
関連する用語
- 書斎流
- 書籍流と同義。
メモ
- 地震を引き金とした書籍流に巻き込まれて死亡する例があるので十分な警戒が必要
関連する書籍
話題まとめ
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2002/01/20020125.html#090010
- めずらしく目が覚めていろいろやっていたら、寝ていた場所めがけて書籍流が!
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2006/02/20060213.html#220000
- 書籍流発生
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2008/06/20080616.html#130000
- マンガや雑誌に埋もれ、仙台市の男性死亡。地震による書籍流の可能性
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2009/04/20090428.html#130000
- 寝ようとしたときに本雪崩が発生。その回復に時間をとられ、さらに疲れてついでに腰も痛める
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2009/08/20090811.html#080000
- 地震により各地で書籍災害が発生している模様
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2009/08/20090811.html#170000
- 書籍流の悲劇が
資料リンク
- A Ray of Hope
- 冬樹蛉氏のウェブページ。間歇日記“世界Aの始末書”1997年9月21日の記述のなかで、『書籍流』について触れられている。
NIFTY-Serve・SFファンタジー・フォーラムの友人たちのあいだでは、こうした山の倒壊による本の雪崩を“書籍流”あるいは“書砕(書斎)流”と呼び習わしている。火砕流を pyroclastic flow (pyro-=火の、-clastic=「破壊する」の意の形容詞連結形)と呼ぶところから、おれは“書籍流”を biblioclastic flow と勝手に英訳した(インテリの英語国民になら、洒落としては通じると思う)。