ライトノベル☆めった斬り!

SF評論の視点からのライトノベル史。ライトノベルを歴史的なレーベルの流れと周辺の類似物との中で位置づけてみようという試み。

出版社の当事者ではなく「読み手側からのライトノベル史」なので、分析や経緯については、傍目に見ても甘いと感じられるところが多いが、全体の流れのなかで自分がどう読んで来たかを思い出したり、これは間違っていると批判したりして楽しめる快作。

大森望三村美衣

1970年から現在のライトノベル代表作品を徹底採点! 草創期からのライトノベル史を対談でざっと概観、時代を画した個々の作品をブックガイドで詳しく紹介した「対談と書評で読むライトノベル30年史」。

用語や登場人物

用語や人名
解説

メモ

  • 富士見書房が合併されて富士見事業部になったのは1991年03月だったのか。
  • おおきな話にならないエブリディマジックな現代日本ものってライトノベルでは最近だという話があったのが意外だった。
  • 角川歴彦はゲームマニアだった

書誌情報

ライトノベル☆めった斬り!

2004年12月発行

ライトノベル☆めった斬り! 2

  • 2006-01-20予定
    • とかなんか昔書いてあったけど、これってどうなったんだろ。

話題まとめ

チャットログ

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/12/20041209.html#090017
するにライトノベルを歴史的なレーベルの流れと周辺の類似物との中で位置づけてみようという試み。という感じだった。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/12/20041216.html#200000
めった斬りブックガイド既読調査の話。しかし一部、ライトノベルとはとうてい思えないものも交じっとるのう。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2005/01/20050122.html#100000
読んで、あと10年か20年早く生まれたかったと思った。やたらと10年20年前の本がおもしろそうにみえるのだよな。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/01/20050131.html#190000
トークセッション「ライトノベル☆めった斬り!」の話。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/03/20050308.html#210000
『ライトノベル☆めった斬り!』はSF史の視点から見たライトノベルの生成を追っかける本だと思った。

書評

資料リンク

リンク

TrackBack

テンプレート:trackback