バレンタインデー
バレンタインデー Valentine's Day
2月14日。3世紀のローマの司祭、聖ウァレンティヌス(バレンタイン)の殉教日と伝えられる。現代日本では女性が親しい友人にチョコレートを贈る日と化しており、恋愛ものやコメディ(とくにラブコメ)で悲喜交々の舞台として活用されている。
用語など
- 本命チョコ
- 本命の相手に渡すためのチョコレート。手作りで気合が入ったものになる。
- 義理チョコ
- 親しい友人に「義理で贈る」もの。購入物である場合が多い。
- 感謝チョコ
- 感謝の意味を込めて贈るもの。職場ではこれが乱舞することになる。
- 友チョコ
- 女性が女性のために贈るもの。近年増加傾向にある。
- 逆チョコ
- 男性が女性のために贈るもの。製菓会社が流行らせようとしている。
- 失敗
- ヒロインの作る本命チョコは、失敗する運命にある。
- 溶かして固めるだけ
- 「手作りチョコ」に対する中傷。料理下手ヒロインはこれですら失敗する運命を持つ。
定番チョコレート菓子
- トリュフ
- 暖めた生クリームにバターとチョコレートを混ぜたものを丸め、コーティング用チョコレートにくぐらせ、ココアパウダーや粉砂糖、ナッツパウダーなどを振りかける。ヒロインが本命用に作ろうとして上手く丸まらなかったりコーティング用チョコレートのテンパリングに失敗して形にならない。
- 石畳チョコ(生チョコ)
- 暖めた生クリームにバターとチョコレートを混ぜたものを平らな型に入れて冷やし、四角く切り分けてココアパウダーや粉砂糖を振りかける。意外と簡単だが「生クリームじゃなくて牛乳でいいや」と甘く見てしまって分離させてしまいがち。
- ガトーショコラ
- チョコレートケーキの一種。ヒロインが本命用に作ってふくらまない。
- チョコレートブラウニー
- チョコレートケーキの一種。ナッツ類が混ざっていることが多い。ヒロインが本命用に作って焦がす。
- チョコフォンダン
- チョコレートケーキの一種で、暖かいうちにスプーンですくうと中から溶けたチョコレートが出てくる。ヒロインが本命用に作って生焼けと誤解されてしまう。
- ホットチョコレート
- 温めた牛乳にチョコレートを混ぜて出す飲み物。料理や菓子作りが下手なヒロインはこれを恐縮して渡す。
メモ
- 「その男性はもてる」を印象付けるエピソードとして「バレンタインデーで持ちきれないほど大量のチョコレートをもらっている」が使われる
- ギャグ的演出として「トラックいっぱいのチョコレート」
- キリスト教のない異世界ファンタジーにおいても、バンアレンタイ・デーなど類似イベントが存在することになっている作品がある
ツンデレとバレンタインデー
- 「べ、別にあんたのために作ったんじゃないからね! たまたまよ、練習用っていうか、実験台……だから形がおかしくても気にしないでよね!!」
- 大きなハート型のチョコレートの上に「義理」と書いてある。
手作りチョコ失敗例
- 湯煎で溶かすべきところを鍋に直接入れてしまい、焦がす
- 湯煎で溶かそうとして水が混ざる→分離してぼそぼそになってしまう
- チョコレートケーキを焼こうとして、生焼け・焼きすぎて焦がす
- 洋酒で香りづけしようとして入れすぎる→分離してぼそぼそになってしまう
- 「溶かして固めるだけ」なのになぜか固まらない
- 材料も作り方も間違っていないのに、なぜか名状しがたきものに(ある種の才能)
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資料リンク
- 汎用資料Wiki - バレンタインデー
- 狭間06Wiki - バレンタインデー
- 毎年色々と話が出来ています。
- 2002年02月特別テーマ企画「バレンタインデー」