ゾッド・ワロップ
ゾッド・ワロップ あるはずのない物語
ZOD WALLOP
精神が融合するという謎のドラッグの人体実験によって、童話の世界にのみ込まれてしまった精神病院の入院患者たち。彼らは退院した童話の作者を巻きこみ、聖地へと向かう。
- 著
- ウィリアム・B・スペンサー
- 訳
- 浅倉久志
用語や登場人物
登場人物
- アーバス
- レイモンドのペットの猿。
- エイミー・ゲインズボロー
- ハリーの愛娘。
- ハリー・ゲインズボロー
- 童話作家。
- ヘレン・カーティス
- ハリーの版権代理人。
- レイモンド・ストーリー
- ハリーの熱烈なファン。
用語
- "悪の双璧"
- 根絶やし候と流血大公のこと。
- アッタカヌルヌル星
- 変態ドロブタが住む星。『ビフ・バートラムと宇宙の果てからやってきたおじゃま虫』より。
- アリス
- 美しく短気で素直な金魚。『いじわるな花』より。
- いじわるな花
- ハリー・ゲインズボローの著書のひとつ。
- エクナジン
- 個体の精神に影響を与え個々の境界を中和する新薬。
- エド
- まじめでばか正直で情熱的な金魚。『いじわるな花』より。
- 黒水城
- 流血大公の居城。
- ゴテイネー
- オギョーギ星にすむ知的生物。無礼な行為に出会っただけで死んでしまう。『ビフ・バートラムと宇宙の果てからやってきたおじゃま虫』より。
- 深淵のぬし
- あらゆる物を無くす怪物。『ゾッド・ワロップ』より。
- ゾッド・ワロップ
- ハリー・ゲインズボローの著書のひとつ。
- なんでも願い
- ハリー・ゲインズボローの著書のひとつ。
- ニュージャージーをぶっこわしたくしゃみ
- ハリー・ゲインズボローの著書のひとつ。
- ぬえみずち
- 体は首の長いアカエイに似ている。空を飛び、またそのひれで地を歩くこともできる。恐怖を呼ぶ鳴き声を上げ、またその恐怖を聞き分ける聴覚を持つ。『ゾッド・ワロップ』より。
- 残り火族
- 光り輝く小さな生き物で、若い恋人たちのはじめてのくちづけが残り火族の赤ちゃんを生み出すとも、焼き殺すとも言われている。『ゾッド・ワロップ』より。
- ビフ・バートラムと宇宙の果てからやってきたおじゃま虫
- ハリー・ゲインズボローの著書のひとつ。
- ブロドキン
- 『ゾッド・ワロップ』で描かれる神様。
- 変態ドロブタ
- アッタカヌルヌル星に住む生物。『ビフ・バートラムと宇宙の果てからやってきたおじゃま虫』より。
- ヘンリー・ボトル
- 直情的で怪力の青年。『ゾッド・ワロップ』より。
- ボージャクブジン
- 観光旅行をしてありとあらゆるものを写真にとり、現地の風習に軽蔑した感想を言い、下品なジョークを言うことを生きがいとする生物。『ビフ・バートラムと宇宙の果てからやってきたおじゃま虫』より。
- 真夜中マシン
- 幽鬼城の地下に眠る怪物。『ゾッド・ワロップ』より。
- 幽鬼城
- 根絶やし候の居城。
- 冷魔
- 責任の海で生まれた怪物。世界の終わりに現れる。『ゾッド・ワロップ』より。