クラスター・サーガ
クラスター・サーガ Cluster
用語や登場人物
- 用語や人名
- 解説
メモ
- 魔法の国ザンスの作者が書くSF三部作。
- 「オーラ」や「キルリアン」など一風変わったガシェットを用いている。
書誌情報
『キルリアンの戦士』 Cluster
時は24世紀。天の川銀河ソル星圈に、中心部の星圈から使者が訪れた。アンドロメダ銀河が天の川のエネルギーを盗もうとしており、これを阻止するためには各星圈が連合を結成して、敵工作員を発見する必要があるという。この急報の伝令に選ばれたのが、天の川最高度のオーラの持ち主フリント。かくして惑星さいはてのフリントは、オーラ転移による星間旅行に旅立った!
『タローの乙女』 Chaining the Lady
天の川銀河のエネルギー奪取をもくろんだアンドロメダ銀河の野望が阻止されてから、10世紀。だがその平和もついに破られた。アンドロメダがオーラの弱い者に強制的に乗り移る技術を会得、新たな侵攻作戦を開始したのだ! 宿敵打倒のため呼ばれたのは、現存する最高オーラの持ち主で、タローを操るミンタカ星のメロディ。彼女はソル人美女の肉体に転移し、宇宙艦隊へと送りこまれたが……風雲急を告げるシリーズ第2巻!
『オーラの王者』 Kirlian Quest
大同団結をなしとげた天の川とアンドロメダ。だがその平和も長くは続かなかった。爆発星雲の名残と思われていた宇宙アメーバが、銀河団の存続に脅威となりかねない存在だと判明したのである。だが、詳細も対策も不明。その正体を見きわめ、危機を打開する切り札、それが銀河史上空前のオーラの持ち主にして、卓越した紋章学者の〈癒し手〉ヘラルドだった!アンソニイ畢生の銀河劇〈クラスター〉三部作の壮麗なる完結篇!