ウソの歴史博物館 The Museum of Hoaxes
コンスタンティヌスが教皇領を寄贈したとの偽造文書からインターネット時代の物まで、捏造記事や捏造物で多くの人が騙された事例が盛りだくさんの本。
サイト The Museum of Hoaxes の記事を書籍化したものが翻訳されています。
- 著
- アレックス・バーザ
- 訳
- 小林浩子
用語や登場人物メモ
- エイプリルフール傑作選ってのが18世紀から時代別に。
- 旧石器のゴッドハンドの話とかも載ってました。
- 情報の伝達に時間がかかる場合には、良くできたウソがぱーっと広く広まって、否定が届くまで時間がかかるんですね。
- 事実を「面白おかしくなるように改良」したり、「面白い記事」を捏造するのは、ジャーナリズムの伝統である。マーク・トゥエインはその名手のひとりであった。
書誌情報
ウソの歴史博物館
文春文庫
The Museum of Hoaxes
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