ウケる技術
楽しませるコミュニケーションの技術を習得することで、日々の対話を円滑にするための指南書。
ビジネス・恋愛の最終兵器、それは「笑い」。16のケーススタディ形式で、相手の心を開かせ打ちとけるための6の戦略と38のウケる技術を紹介。戦略とウケる技術の2立てで、コミュニケーション・スキルの向上をねらう。
用語や登場人物
- ツッコミ
- 「相手の面白さに気付いて拾う」こと。
- 用語や人名
- 解説
メモ
- 相手を「立てる」サービス精神のあらわれこそが、ツッコミにほかなりません(P15)等、コミュニケーションとはサービスであるという視点を読後得ることができる。
- 写真にキャプションで示される作例ギャグのレベルが現代的で、レベルも高い。ゆえに本書の記述に説得力がある。
- 「ダジャレ」についての解説は無い。
書誌情報
新潮文庫
オーエス出版
話題まとめ
チャットログ
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/11/20041105.html#160000
- 購入直後の会話
- http://kataribe.com/IRC/HA07/2005/01/20050126.html#200000
- ツッコミの約束事や公式があるわけじゃないので「コミュニケーションはサービスである」という観点に立って、場をやわらかくするのがツッコミ。おもしろさに気付くのは簡単なんだけど、拾うのは難しい。拾って貰うことを期待しながら、ネタを順序だてて出していくしかない。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/04/20050402.html#100000
- ウケる技術にも「レッテル展開」という技術が紹介されていました
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2006/10/20061010.html#070000
- 「ウケる技術」が役に立ったという人の述懐。『私はこの本のおかげで、チャットで感心されました』という体験談にも見える。