アンドロイド android
人造人間。人間と同サイズでよく似ているロボットで、知能や感情表現が人間のものに類似している。
メモ
- 「男性」を意味する「andro」と、「もどき」を意味する接尾語「oid」の合成語が語源
- 人間そっくりに作りあげられた機械の女性が出てくる未来のイヴが初出らしい。実はロボットより古い言葉なのですね。
関連する用語
- アンディ
- 蔑称。
- レプリカント
- ブレードランナーで使われる用語。脚本家デヴィット・ピープルズの作った造語、とのこと。
- バイオロイド
- 生体部品を主体として組み立てられたアンドロイド。
- セクサロイド
- 性交渉を主目的として設計されたアンドロイド。
メモ
- 「andro」が男性を意味するので、女性型を「ガイノイド(gynoid)」と呼んだり、男女両方あわせて「ヒューマノイド」と呼んだりする
- 日本では男性型女性型ひっくるめて「アンドロイド」と呼ぶのが一般的
作品での活用法
- 途中まで人間だと思っていたキャラクターが重症を負い、実はアンドロイドだと暴露される。
- アンドロイド対人間 の対立構造。
- 自意識を持つに至ったアンドロイドが、元来人類に労働奉仕する目的で創造された、ということに対して疑問を提示する。
- 一神教において、「神は自らに似せて人類を創造された」とすることと、「人が自らに似せてアンドロイドを造った」ということを重ねて描写することで、信仰心や自立、クリエーション、はては生命そのものといったモノへの疑問を提示する。
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