国家の品格

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藤原正彦

日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士精神であり、「国家の品格」を取り戻すことだ。すべての日本人に誇りと自信を与える画期的日本論。

用語や登場人物

用語や人名
解説

メモ

  • 2006-03-13、新潮新書三冊目のミリオンセラーに。四ヶ月で達成。バカの壁よりも八日はやい。
  • 「自分の世界認識は正しい」「自分の所属する日本という文化は正しい」と肯定して欲しいのだろうかなあ。

書誌情報

新潮新書141 2005年11月発行

話題まとめ

チャットログ

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/12/20051214.html#180000
スリップレスデータ全国ランキングの2005年11月分で、新書七位。

書評

blog記事

資料リンク

リンク

 前の記事(『国家の品格』と論理と情緒とわたし その1)で、の国家の品格(著: 藤原正彦)という本の概要を紹介し、論理と情緒は、車の両輪のようなもので、両方が必要不可欠なものである。という主張までは同意できることをお話した。
 ここから先は、残りの内容にどうして同意できないのか、というお話をしたい。

 巷で話題の国家の品格(著: 藤原正彦)を読んだんである。
 読むに至ったきっかけは、カバー折込のアオリに尽きる。

 本書は、数学者・藤原正彦氏によるものであり、新潮新書として出版されている。