ハッカーを追え!

1990年のアメリカでネット犯罪に関する一斉検挙があった。サイバーパンクの提唱者による、そのドキュメンタリ。

ブルース・スターリング
今岡清

用語や登場人物

用語や人名
解説

メモ

  • GURPS CyberpunkのせいでSJGが取り調べられたりした事件。
  • テクノロジーの出現が社会にどういう変革をもたらしたかという観点が強い。

書誌情報

ハッカーを追え! 新装版

アスキー B6判442ページ

1990年の全米規模のハッカー一斉取締りは、サイバースペースを震撼させた見えない犯罪者たちを日のあたる場所に引きずりだすと同時に、電子コミュニティの自由と権利を守るための新たな戦いを生んだ…。1993年刊の新装版。

ハッカーを追え!

アスキー 四六判446ページ

混沌とした通信ネットワークの世界を舞台に、電話会社セキュリティ、シークレットサービス、FBIなどの捜査当局と、通信世界の市民権を主張するデジタルアンダーグラウンドの住人たちのバトルを描いたノンフィクション。

THE HACKER CRACKDOWN : Law and Disorder on The Electronic Frontier

話題まとめ

チャットログ

http://kataribe.com/IRC/kataribe/2006/04/20060403.html#150000
ハッカーを追え!がいつの間にか届いてました。まずベルが電話を発明したところから話が始まります。スターリングなので社会派な切り口ですね。
http://kataribe.com/IRC/kataribe/2006/04/20060404.html
ハッカーの語義に触れて、この本でこの言葉はまた地位を低くすることになるが、著者もまたサイバーパンクという言葉が電脳犯罪の代名詞として使われることを許容しようとか書いてました。

書評

資料リンク

リンク

TrackBack

テンプレート:trackback