ダイヤモンド・エイジ
ダイヤモンド・エイジ Diamond Age
ナノテクにより製造業が破綻し、国家から主義主張や文化による集団に移行した未来の、上海が主舞台。少女のために作られた対話型絵本を軸に、少女たちの学習や成長を、ナノテクの変貌と中華帝国の苦悩を絡めて描く。
- 著
- ニール・スティーヴンスン
- 訳
- 日暮雅通
近未来、人工ダイヤモンドがふんだんに造られ、人体にナノマシンを埋め込むことが当たり前となった世界で、疑似知能教育マシンをめぐって展開される冒険SF。ヒューゴー賞、ローカス賞受賞作。
用語や登場人物
- 用語や人名
- 解説
メモ
- 御伽話の持つ決断と行動を養う力を描いた作品でもある。
- ナノテクの使い方が適度に制約されているのと、成長物語として上手く組まれてるので、なかなか読み応えがありました。