商船構造で早期に建造された雲龍型が、軍の細かいあれこれを改良する展開。最後に米軍を挑発して先制攻撃させることに成功するまで。
- 著
- 林譲治
空母分散構想のもと、強力な火器を持った、世界初の観測機専用空母・雲龍が完成。だが、真珠湾へ向かった彼らの前に米空母が立ちはだかる。日本の挑発に、米軍先制攻撃！
用語や登場人物
- 用語や人名
- 解説
メモ
- 今回はタイトルから期待したほどには、ぶっ飛んでいない。
- 商船構造の弾着観測機専用空母として企画作成された雲龍クラスというのが、今回の大ネタ。
- 冒頭の未来シーンで出ていたような、分散航空基地に手当てできるだけの整備員の養成のための改変は、いまんとこ無いような気がする。
書誌情報
話題まとめ
チャットログ
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2006/12/20061231.html#170000
- 架空戦記で、メタンハイドレードからの人造石油や、恐竜の行き残る島を出した林さんですから……。ちょっと期待。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2007/02/20070217.html#160000
- 改変の手続きだけで一冊終わってしまった。爽快感はとくにない。爽快感を出そうとするとむしろ、暗黒面にはまる感じなのが林さんだからなぁ。
書評
blog記事
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