人工憑霊蠱猫

人工憑霊蠱猫 Artificial Spirit Koneko

人工憑霊などに関りを持った人々が、それぞれの理由を持って、鬼神の世を作ろうとする「有鬼派」との戦いに巻き込まれて行く伝奇バトル。

主舞台はオカルト方面に手を出した学者の多い学園都市。

妖怪を具現化する力を持つ「本草霊恠図譜」。この禁断の書を発見した美袋学園司書・小夜子に「有鬼派」と呼ばれる者達が次々と襲いかかる。巨大学園都市を舞台に壮大な戦いが始まる！

妖怪を具現化できる図譜を巡り、司書・小夜子と妖怪の存在を信じる集団・有鬼派が死闘を繰り広げる美袋学園で、新事件発生。教授失踪、カルト化する学生、謎を追う学芸員・時実への襲撃…。この狂気、誰にも止められないのか？

妖怪を具現化する本「本草霊恠図譜」を巡る小夜子たちと有鬼派の戦い。予断を許さぬ情勢の中、ついに有鬼派は最大最強の鬼神を召喚。小夜子、白石、時実、石和は野望を阻止すべく更なる激戦の地へ！

地震を予言したメール着信、その直後に大地震発生。次に伝えてきたのは「人類滅亡」の予言であった。巨大学園都市で起きた奇妙な連鎖が世界を滅亡へと導いていく中、「蠱猫」小夜子は戦いの地へ…。シリーズ第４弾。

修羅場を潜り抜けてきた男・竜造寺が鬼門と恐れる博物館に、魔書「本草霊恠図譜」が持ち込まれるとの情報を得た小夜子。本の奪還のため仲間とともに向かうが、鬼門と化した館から生還できるのか？…。シリーズ第５弾。

世界滅亡へと導く魔書が強奪され、長崎にいるカルト集団の手に渡ってしまった。時を同じくして普通に生活していた人々が何かに取り憑かれたかのように長崎に集い、最凶鬼人が平戸の海に出現。妖怪ハンター小夜子はどうする？

今話は、美袋小夜子（蠱猫）、白石（白澤）龍造寺の活躍が、最後まで描かれていてシリーズ最高の出来でした（現在、読んだ中で）。