エルキュール・ポアロ・シリーズ
エルキュール・ポアロ・シリーズ Hercule Poirot series
用語や登場人物
- エルキュール・ポアロ
- ベルギー人の探偵。ワロン語(フランス語系)圏出身で、第一次世界大戦でイギリスに亡命した。
- アーサー・ヘイスティングス大尉
- ポアロの親友。ポアロシリーズにおけるワトスン役として知られるが、実際には「ゴルフ場殺人事件」の後アルゼンチンに移住しており、ヘイスティングスが登場する作品は意外に少ない。なお、英LWT製作のTVドラマシリーズ(邦題「名探偵ポワロ」)ではポアロの助手役に位置づけられ、シリーズを通してポアロとコンビを組み続けた。
- ミス・レモン
- ポアロの秘書。
- ジョージ
- ポアロの従僕。
- ジャップ警部
- スコットランドヤードの主任警部。ポアロの旧友。NHK製作のアニメ「アガサ・クリスティの名探偵ポアロとマープル」ではシャープ警部と名前を改められている、と言われる。ただし、「シャープ警部」は原作「ヒッコリー・ロードの殺人」に登場する。ジャップと同じくヤードの警部として登場するが、同一人物なのかどうかは不明である(前述のTVドラマ「名探偵ポワロ」ではジャップ警部となっている)。
- シンデレラ
- アクロバット芸人の娘。「ゴルフ場殺人事件」にてヘイスティングスと運命的な出会いをする。
- 「灰色の脳細胞」
- ポアロの口癖。「私の灰色の脳細胞が活動を始めた」など。