デビルマン(映画)
劇映画『デビルマン』は、作、永井豪の同題マンガを原作として、2004年に公開された劇場用の実写映画。VFXは多用されている。116分。
東映の配給で、2004年10月9日から、PG-12指定にて公開された。
製作:「デビルマン」製作委員会
- 企画
- 遠藤茂行、森下孝三
- 製作総指揮
- 泊懋
- 監督
- 那須博之
- 脚本
- 那須真知子
- 特撮監督・VFXプロデューサー
- 佛田洋
- デビルマンコンセプトデザイン
- 寺田克也
- キャラクターデザイン
- 衣谷遊
- CGプロデューサー
- 氷見武士
- CGスーパーバイザー
- 野口光一
- 製作プロデューサー
- 生田篤
- キャスティングプロデューサー
- 福岡康裕
- 特殊撮影・VFXコーディネーター
- 高橋政千
- アクションコーディネーター
- 野口彰宏
- 衣装
- 森口誠治、鶴岡英門
- 音楽
- 安川午朗
2005年に、販売元、東映でDVD商品が発売された。
用語や登場人物
- しばしば『映画デビルマン』と呼ばれることもあるが、これは通称。正式タイトルは『デビルマン』だし、英語表記も“DEVILMAN”(“DEVILMAN THE MOVIE”ではない)。
- 主題歌
- 「光の中で」(hiro)
メモ
- あまりの出来に話題騒然。
- 公開当時「原作漫画の完全実写映画化」というキャッチフレーズで宣伝されたが、原作ファンなどを中心に酷評が目立つ。
- 映画評論家、前田有一は、サイト「超映画批評」で、「ポスターだけはいい映画」との見出しをたて、100点満点中2点と評している。
- 作家、山本弘は、自身の公式サイトで「楽映画を作る際に何をしたらいけないかがよく分かる」などと評している。
- 東京スポーツ映画大賞(第14回)で、審査委員長の北野武(ビートたけし)は、「映画史に残る四大おバカ映画」と講評。
- 週刊文春主催の「文春きいちご賞」2004年度で1位を獲得。
(「文春きいちご賞」は、ラズベリー賞などと同趣旨で、最低映画の出来の悪さを評価する趣旨の賞)
商品情報
DVD
資料リンク
- デビルマン(allcinema)
- デビルマン(キネマ旬報映画データベース)
- devilman デビルマン 映画公式サイト(リンク切れ)
- アンチ『デビルマン』リンク
山本弘がまとめたリンク集。映画『デビルマン』に対しての批判記事・サイトを集めたもの。