カタルシス
カタルシス Katharsis
精神の浄化、抑圧の開放。
アリストテレスの「詩学」に由来し、もともとは悲劇の悲哀や苦悩がもたらす効能。
現在では広く、抑圧からの開放感を感得させることを指して使っていることも多いように思われる。
メモ
- Katharsisはギリシャ語の浄化のラテン文字表記だと思う。
- 英語では Catharsis。
- 「窮地に陥った主人公が最後の最後で大逆転」などが、現在の定義のカタルシスを得られやすい展開となる
- 本来の定義に沿えば「最後の敵は親友。主人公は迷いながらも親友の首を取り嘆く」などの、観客（読者）が涙してしまうようなもの
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