『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて連載中の漫画。作者は安部真弘。2010年にアニメ『侵略! イカ娘』が、2011年に『侵略!? イカ娘』が(全12話=1話につき3話分)テレビ東京系列で放送。
登場人物
- イカ娘
- 海洋汚染する人間どもを侵略すべく、海からやってきた使者。髪に当たる部分の触手は壁を壊し、口からイカ墨を吐き、その頭脳は東京大学すら楽々合格できるほど。なんだ、地上侵略も簡単じゃなイカ…といいたいゲソが、ひょんなことからアルバイトをさせられて、侵略できないのでゲソ。イカに地上侵略できるのかが、悩んでいるゲソ。
- 相沢栄子
- 相沢家次女。「海の家 れもん」の従業員。イカ娘に人間の生活習慣を教えている姉御肌なのだが、逆に学力はイカ娘以下。イカ娘からは「召使アンドロイド」。
- 相沢千鶴
- 相沢家長女。「海の家 れもん」の店長。見掛けはおっとりしているが、実はイカ娘を手懐けるほどの強者。手刀で切れないものはない。弱点は「体重が増えていること」。イカ娘からは「なまはげ」。
- 相沢たける
- 相沢家三男。純朴な少年で、イカ姉ちゃんとは仲良しで大好き。
- 斉藤渚
- 「海の家 れもん」の従業員。サーフィンが得意。イカ娘のことを「イカの人」と呼び、侵略者として恐れられているが、侵略者として見られていることにイカの人からの好感度は「天使」のような存在。
- 長月早苗
- 栄子の友達。イカ娘を見て一目ぼれ、「イカちゃん」を追いかけているストーキング行為を繰り返している犯罪者。イカちゃん大々好だが、そのイカちゃんからの好感度は最悪。イカちゃんのためなら資財を投じ、命も惜しくもない。
- 嵐山悟郎
- ライフセーバーとして海を守る男。毎回れもんのえびチャーハンと千鶴のみを目的に訪れている単純な奴だが、お化けは苦手。
- 紗倉清美
- イカ娘と同い年の大事なともだち。イカ娘とはソフトボール部員と共に「侵略部」を立ち上げて協力的。好感度はたけると同じくらい。
メモ
- イカ娘の「〜ゲソ」「〜じゃないイカ」は「女子中高生ケータイ流行 語大賞2010」では、 金賞に「なう(なうい)」を選出。ネット流行語大賞にも3位にノミネートされた。