箱書き
箱書き
ここではプロット整理の一手法。カードなどに大まかな伝えるべきことを書いて、提供する順番などを考える。そののち、具体的な内容についても同様に行ない、どんどん細かくしていく。
アウトラインプロセッサを使って代用できるが、カードを利用して広げたほうが見通しが良く多人数で討議しやすい。
関連する用語
- 大箱
- おおまかな話の枠組み。
- 小箱
- 描写やセリフの一部も入れる。
- 逆箱
- できあがった作品から構造を箱書きして分析する。映画の字幕を作るときに行われることもある。
- 用語
- 解説
関連する書籍
- マンガでわかる小説入門
- マンガなので、箱書きをいじるイメージが絵で書かれています。
話題まとめ
チャットログ
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2001/02/20010210.html#200000
- 構成がわからないときは逆箱をとってみる
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/10/20031010.html#220000前後
- 箱書きが完全だからといって問題がないわけではない
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/07/20050702.html#080000
- 小説書きでは「コンテ」「ネーム」レベルまでちゃんと作ってから書く人は少ない、という話から、箱書きについての話へ。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/07/20050728.html#040000前後
- プロットを作るときの設計図。読者に与えるべき情報の必要最小限を書いた、小箱の部分が重要。情報の順番と与える方法を、入れ換えたりしながら考える。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2008/05/20080516.html
- 一回作ると、脳内に、この箱書きが出来上がります。すると、今まで見えていなかったものが見えてきます。初心者に一番向いている方法なんだけど、こいつが必要な人に限って、これをやろうとしないのはなんでだろう?
資料リンク
- プロットについて考えてみる:リルリィーアが襲われる話
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- もの書き参加者による箱書き例